成功者を真似ているつもりが実は全く違う
アフィリエイトはネットで収入を得れる最もポピュラーな手法です。
物販アフィリエイトや情報商材アフィリエイトやアドセンスなど稼ぎ方も色々ですが、それぞれノウハウを習得しなくては上手に稼ぐことはできません。
アフィリエイトは誰でも簡単に始めることができる分、チャレンジしている人も多いのですが、実際に収入を得て成功している人はアフィリエイト経験者全体の1割程度です。
「稼ぎ方」をネットや本などで調べて、成功者のやり方を真似ているつもりなのになぜか同じようには稼げないのです。
でも、本当に皆が成功者に習って同じ「稼ぎ方」をしているのでしょうか?
実は失敗している人の多くは、真似しているつもりが全く逆のやり方で稼ごうとしているのです。
全体的に何となく真似しているのでは同じようには稼げませんし、根本が少しズレただけで後に大きな違いに繋がってしまいます。
やはり一つ一つが成功者のやり方から逸脱していないかを細かく検証することが必要ですし、違いがあれば素早く修正することが求められます。
今回はアフィリエイトで失敗している人に見られるありがちなケースを紹介したいと思います。
アフィリエイトで失敗する6つのケース
人気のないサイト・ブログを量産しても時間の無駄
アフィリエイトで稼ぐにはサイトやブログ、メルマガなどの媒体を活用するのが一般的です。
特に多いのはブログです。
ブログサービスは無料で利用できますし、構築が初心者でも比較的簡単にできます。
簡単にできる分、数で勝負しようと殆ど集客ができていないブログの量産に時間を費やす人が多くいます。
しかし、これは時間の無駄です。人気のないブログをいくつ作っても成果は見込めません。
質の高い記事を作成し、SEO対策で検索上位表示させることができるようになって初めてアフィリエイトの成果が現れます。
単純な量産型では稼げないのです。
不自然にバナー広告が目立ちすぎ
アフィリエイトで成果を出すにはバナー広告やテキストリンクをクリックしてもらい、成約に繋げなくてはいけません。
アフィリエイトで失敗している人に多く見られるのが、バナー広告を兎に角目立つように貼り付けたり、無闇に数多く貼り付けてバナー広告だらけのサイトにしてしまっていることです。
サイトやブログへ訪問するユーザーはバナー広告を見に来ているわけではありません。
何らかの有益な情報を欲してきているのです。手にした情報に納得して必要であればアフィリエイト広告の情報も入手しようとするわけですから、のっけから稼ぐことだけを目的に意味なくバナー広告を貼り付けることは厳禁です。
ライバルの多いジャンルを狙いすぎている
例えば、ダイエットや生命保険と言ったジャンルは多くの人が興味を示しますし、アフィリエイトでは高単価の報酬が期待できます。
要するにアフィリエイターの中では人気ジャンルなわけです。
しかし、単純に「多くの人が興味を示すだろう・必要とするだろう」と言う理由だけでジャンルを選択してもユーザーが勝手にあなたのサイトを訪れるようなことはありません。
ジャンル選択の前に媒体(サイトやブログ)の構築が必要ですし、紹介する広告の中身をよく知る必要があります。
集客のノウハウと紹介記事の書き方がわかれば、色々なアフィリエイト広告で稼ぐことができます。
その時に始めて人気ジャンルで勝負するのか、逆に不人気のジャンルを独占するのか戦略が見えてくるのです。
サイト・ブログテーマの重要性を無視している
メインテーマや記事テーマは検索エンジンから認識してもらう為にとても重要になります。
あなたがどんなジャンルのアフィリエイトで稼ぐのか、どんなユーザーに訪問してもらいたいのかで最適なテーマは異なってきます。
WEB検索で人気のあるキーワードを全く無視して、誰も検索で使わないニッチなテーマでは多くのユーザーを集客することはできないのです。
広告の商品を不自然に誉めすぎている
掲載するバナー広告から成約に至れば報酬が発生しますから、そのような行動を促す気持ちはわかるのですが、全てにおいて良い事ばかり記事にしても信憑性に掛けますし、裏心が丸見えになってしまいます。
時に幾つかの商品を比較する記事内容も必要ですし、メリットばかりではなくデメリットも情報提供してこそ運営サイトの信頼が高まるのです。
ターゲットが不明確で専門性に欠けている
ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)へ登録すると、様々な企業が広告を掲載しています。
キャンペーン期間中などはアフィリエイターにも色々な特典が付いたり、魅力的なものも多いです。
しかし、紹介する広告のジャンルを絞り込まなければサイトへ訪問してくれるユーザーのターゲットも絞り込めません。
WEB検索してサイトやブログへアクセスしてくるユーザーは特定の情報を探しに、より専門性の高い場所を求めてくるのです。
専門性、情報量、信憑性などに満足したユーザーはリピーターになる可能性も高まります。
あなたが何を情報発信したいのか、誰に見てもらいたいのかを明確にすることは最も大切なことです。
以上、『アフィリエイトで失敗する6つのケース』を紹介しました。
もしあなたがアフィリエイトで上手に稼げていないのなら、どれか当てはまる項目があるかもしれません。
客観的に自分の取り組みをチェックすることは常に必要です。

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